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2000年9月6日から8日にかけて、ニューヨークの国連本部で開かれた、国連に加わっている国の主要人物たちによる会議である。
1998年のK・アナン事務総長が出した案によるもので、最後には150カ国以上の主要人物がひとつの場所に集まって、世界的な主要人物が集まった会議としては歴史上最も大きな規模となった。
(国連)ミレニアム・サミットの議論の題材として、アナン事務総長は、4月3日、「私たち諸国民-21世紀における国連の役割」と名付けた国連の行動計画報告書を総会に差し出した。この報告書は、グローバル化の良い点を限界まで一緒に持つためのグローバル・ガパナンス(世界的な統治)をしっかりうち立てることを中心問題としてあげ、
①不足(足りないこと)からの自由
②恐怖(恐ろしいこと)からの自由
③持続可能な(ずっと続けていくことのできる)未来
④国連の再生
など4つの方面に分けて目に見える行いのめやすを示した。

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サミットの全体会議と四つの分科会での話し合いは、とても速いグローバル化にともなう南半球と北半球の格差が広がることへの不安に集中した。最後の日に選び採用された「ミレニアム・サミット宣言」は、21世紀の国同士の関係が志すべき中心とすべき価値として、自由、平等、連帯(結びつき)、寛容(許し受け入れること)、自然の尊重(大切にする)、責任の共有(一緒に負う)の6つを主張し、平和、開発、環境、人権、弱者の保誰、アフリカに対する特別な手助けの必要、国連の力を強めるなどそれぞれの分野別に目に見える対策の実行を促した。お祭りのようにごちゃごちゃではっきりしないという批判もあったが、世界的な貧富の差をなくし、市民社会を含めた世界的に力を合わせる仕組みの必要をアピールする機会となった点に高い価値を認められた。

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会議の間中、それぞれの国の中心人物は700以上の個別会談を行い、アメリカとイラン、キューバなど敵として対抗している国の指導者が表に出ないように交渉するなど、華やかな中心人物による国同士のつきあいの場をつくり出した点でも話題をよんだ。
関心を集めた朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金永南・最高人民会議常任委員長は会議に向かう途中、ドイツのフランクフルト空港でのアメリカ航空機へ乗り込むための調べをめぐるいざこざで出席を取り消し、クリントン米大統領、森首相との話し合いの期待はあとかたもなく消えた。
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